Jリーグ ヴィッセル神戸

神戸、ブラジル代表GKフェリピ獲得発表秒読み!最大4年契約で合意

フェリピ・メギオラーロ 写真:Getty Images

 明治安田生命J1リーグ・ヴィッセル神戸は、ブラジル1部CRフラメンゴ所属のブラジル代表GKウーゴ・ソウザ(23)獲得に失敗。先月には元ブラジル代表GKヘナン・ヒベイロ(32)の練習参加が噂されていたが、ブラジル国内では現在無所属であるブラジル代表GKフェリピ・メギオラーロ・アウベス(23)のヴィッセル神戸移籍が確実と報じられている。

 ブラジルメディア『グローボ』のエドゥアルド記者は、先月17日に「CRフラメンゴに所属するウーゴ・ソウザ獲得交渉が破談に終わった後、ヴィッセル神戸はフェリピ・メギオラーロを獲得候補に含めている。数日前にコンタクトをとっており、今年1月末までに交渉進展の可能性がある」と伝えていた。

 そのエドゥアルド記者は今月はじめに「フェリピはヴィッセル神戸移籍で合意に達した。1年契約であるが、3年間の契約延長が可能となっている」とリポート。

 するとフェリピの妻が今月5日、自身のインスタグラムアカウントを更新。機内に乗り込む夫の姿をアップすると、飛行機の絵文字や日本国旗を交えて「Let’s Go もうすぐ神戸へ行くよ」と投稿していることから、ヴィッセル神戸移籍の公式発表が秒読み段階とみられる。 

 身長185cmで右利きのフェリピは、ブラジル1部グレミオの下部組織で頭角を現すと、2018年10月にブラジル代表初招集。2019年にトップチーム昇格を果たしたが、ブラジル1部リーグで2試合の出場にとどまると、2020年にはMLS(アメリカ・メジャーリーグサッカー)のFCダラスへレンタル移籍していた。

 その後は2021シーズン終了後にグレミオへ復帰したものの、2022シーズンは公式戦出場なし。昨年7月にはポルトガル1部エストリル移籍の可能性も伝えられたが実現せず、昨年12月に契約満了によりグレミオを退団していた。