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古橋亨梧もプレミア挑戦?横浜FM元監督ポステコグルーにトッテナム移籍説

アンジェ・ポステコグルー監督(写真左)と古橋亨梧(写真右) 写真:Getty Images

 セルティックのアンジェ・ポステコグルー監督は、カタールW杯日本代表FW前田大然(25)をはじめ多くの日本人選手獲得を手掛けてきた。そのポステコグルー監督はプレミアリーグ行きの可能性がささやかれているが、エバートンの他にもトッテナム・ホットスパーも新天地候補に挙がっている。

 トッテナムは今季ここまでプレミアリーグで首位アーセナルから勝ち点14差の5位と優勝争いで遅れをとっている一方、UEFAチャンピオンズリーグではグループステージ突破を決めている。ただ英メディア『スカイスポーツ』は今月、アントニオ・コンテ現監督が今季限りでの退任を望んでいると報じている。

 そんな中、英紙『エクスプレス』は23日にコンテ監督の後任候補として、アイントラハト・フランクフルトのオリバー・グラスナー監督やブレントフォードFCのトーマス・フランク監督、それにポステコグルー監督の3名を紹介。

 ポステコグルー監督について「ポステコグルー監督率いるセルティックは攻撃的なサッカーで知られており、彼が遂行した仕事のおかげで、この場所には本当に良い雰囲気が漂っている」

 「彼がグラスゴーに到着した時、セルティックはレンジャーズにタイトルを明け渡したばかりで、戦力は低下していた。しかし彼はセルティックを立て直し、UEFAチャンピオンズリーグ出場へと導いている」と、セルティックでの実績を紹介。

 「ポステコグルー監督は、横浜F・マリノスやスコットランドでタイトルを獲得した後、プレミアリーグに勝利のメンタリティーをもたらすだろう」と、プレミアリーグで通用するとの見方を示している。

 一方で英メディア『FBフットボール』は、フランク・ランパード監督を解任したエバートンの次期監督候補として、ポステコグルー監督やD.C. ユナイテッドのウェイン・ルーニー監督などを紹介している。

 以前からプレミアリーグ挑戦が噂されているポステコグルー監督。日本人選手への評価が高いだけに、同監督のプレミアリーグ行きが実現すれば日本代表FW古橋亨梧(28)らのステップアップ移籍につながるかもしれない。