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柏サヴィオがペドロ・ハウルと再会?移籍交渉進展と母国報道。来週に合意か

マテウス・サヴィオ 写真:Getty Images

 明治安田生命J1リーグ・柏レイソルは、ブラジル人MFドッジ(26)をブラジル1部サントスへ放出。ゴイアスへ期限付き移籍していたブラジル人FWペドロ・ハウル(26)もブラジル1部昇格組ヴァスコ・ダ・ガマへ完全移籍している。このブラジル人2選手につづき、ブラジル人MFマテウス・サヴィオ(25)も母国復帰にむけて交渉を進めているようだ。29日、ヴァスコ・ダ・ガマの専門サイト『Gigante+』が伝えている。

 サヴィオは2019年7月、ブラジル1部CRフラメンゴから柏レイソルへ移籍。来日1年目にJ2リーグで7ゴールをあげてJ1昇格に貢献すると、昨季途中まで出番が少なかったが今季はJ1リーグ32試合の先発出場で6ゴール5アシストをマーク。

 そんな中『Gigante+』は独自の情報として「ヴァスコ・ダ・ガマはマテウス・サヴィオの獲得にむけて交渉を進めている。早ければ来週にも(最終的な結果が)明らかになるだろう」と報道。クラブのオーナーであるアメリカの投資会社『777パートナーズ』が同選手の獲得を支持しているという。

 またサヴィオの古巣であるCRフラメンゴはヴァスコ・ダ・ガマとライバル関係にあるが、選手本人はヴァスコ・ダ・ガマ移籍を否定していないとのこと。現在ヴァスコ・ダ・ガマを率いるマウリシオ・バルビエリ監督は、かつて2018年3月から半年間にわたりCRフラメンゴを指揮。同選手と共闘していた。

 なおドイツの移籍専門サイト『トランスファーマルクト』によると、サヴィオと柏レイソルの契約期間は2026年12月までだという。果たして柏レイソルの主力選手であるサヴィオが、ヴァスコ・ダ・ガマでペドロ・ハウルと再会することはあるのだろうか。