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三笘薫折り返しに代表サポ「ゴールラインぎりぎり」田中碧逆転弾巡り物議

三笘薫 写真:Getty Images

 森保一監督率いる日本代表は2日、FIFAワールドカップ・カタール大会のグループリーグ最終戦でスペイン代表と対戦。51分にMF三笘薫(ブライトン)の折り返しからMF田中碧(フォルトゥナ・デュッセルドルフ)が勝ち越しゴールをあげている。この三笘薫の折り返しのシーンを巡って議論が沸き起こる中、日本代表サポーターの間ではゴールラインを割っていなかったという意見が数多く上がっている。

 日本代表は前半を0-1で終えると、後半キックオフから三笘薫とMF堂安律(SCフライブルク)が出場。すると48分、堂安律がペナルティエリア外で右サイドよりの位置から強烈なミドルシュートを放って同点ゴールを奪う。

 さらに51分には堂安律によるペナルティエリア右隅からのクロスをファーサイドで三笘薫が折り返し。ゴール前に走り込んだ田中碧が押し込む。一度はゴールが認められなかったものの、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)判定の末にゴールが認められた。

 ただバルセロナの専門サイト『バルサ・ユニバーサル』は日本代表の勝ち越し直後、三笘薫がファーサイドから折り返す瞬間の画像を公式ツイッターアカウントに投稿。ゴールラインを割っていたと主張すると、スペイン国内では同様の意見が飛び交っている。

 しかし日本代表サポーターからは「ゴールラインぎりぎりだった」、「ゴールライン残っているはず」といった声が上がっているほか、「ゴールライン割ってる気がするけどVAR使ったから大丈夫」、「VAR介入したからね」と正当性を主張する意見も見受けられている。