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神戸ボージャンと再会?アンリ元右腕がJリーグ挑戦に興味「日本文化は…」

ウィルフリード・ナンシー監督 写真:Getty Images

 明治安田生命J1リーグ・ヴィッセル神戸所属の元スペイン代表FWボージャン・クルキッチ(32)は、かつてアメリカ・メジャーリーグサッカー(MLS)のモントリオール・インパクト(現CFモントリオール)に在籍。そのCFモントリオールでボージャンの指導に当たっていたウィルフリード・ナンシー監督が、Jリーグ挑戦への興味を明かした。

 フランスとカナダの国籍を有するナンシー氏は、2016年1月からモントリオール・インパクトのアシスタントコーチを担当。2019年11月から昨年1月にかけては、元フランス代表選手であるティエリ・アンリ監督を支えていたほか、同時期にボージャンとともに仕事をしていた。

 そんなナンシー氏はアンリ監督の退任をうけて、昨年3月からCFモントリオールを指揮。今季はイースタン・カンファレンス2位と好成績も、今月24日の優勝決定プレーオフ準決勝ニューヨーク・シティ戦で敗れてシーズンを終えている。

 同氏は今月中旬、フランスメディア『フットメルカート』のインタビューに対応。「あなたにとってお手本となる監督は?」と聞かれると「マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラだ。彼が15年間で築き上げた実績は並大抵のことではないからね」

 「(ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFC指揮官の)ロベルト・デ・ゼルビの戦術も私の好みだ。彼がフォッジャを率いている時に偶然フォッジャの試合を見ていたんだけど、それからずっと彼のことを追いかけているんだ」と、日本代表MF三笘薫(25)を擁するブライトン指揮官の名前を挙げている。

 ナンシー氏は今季限りでCFモントリオールとの契約が切れる。自身の去就については「ピッチ内のことでも私生活でも、自分のやりたいことについて明確な目標を持っている。ただCFモントリオールのことは、つねにリスペクトしている。モントリオールで子供も生まれたし、仕事でも自分のやりたいことが実践している」

 「将来のことは分からないので、今シーズンを良い形で終えることに集中したい。その後、私の将来がどうなるかを見ていけたらと考えている」とコメント。

 その上で「日本には規律を重んじる文化があるから、Jリーグに興味があるね。それにいつかアジアのクラブで指揮を執れたらいいね。自分のやりたいサッカーを、彼らならできるはずだと考えているんだ」と、今後のプランのひとつにJリーグ挑戦があることを明かした。

 ナンシー氏の指導を受けたボージャンは、2020年12月にモントリオール・インパクトを退団。半年以上にわたる無所属期間をへて、昨季途中からヴィッセル神戸でプレーしている。

 ナンシー氏に対するJリーグクラブの関心については現時点で報じられていないが、両者が何らかの形で再会する可能性が考えられる。