ラ・リーガ バルセロナ

ブスケツの後継者探すバルセロナ、サッスオーロMFに視線?移籍金は約21億円

マキシム・ロペス 写真:Getty Images

 バルセロナが、サッスオーロに所属するフランス人MFマキシム・ロペス(24)の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『Fichajes』が伝えた。

 今季もここまで公式戦5試合に出場するなど、主将としてチームを支えるスペイン代表MFセルヒオ・ブスケツが契約満了に伴い来夏退団の可能性が浮上しているバルセロナ。その後釜として、レアル・ソシエダのスペイン代表MFマルティン・スビメンディなど複数選手の名前が挙がっている。

 そうしたなか、バルセロナは統計面でブスケツとプレースタイルが類似しているマキシム・ロペスにも注目しているとのこと。同選手とサッスオーロの現行契約は2025年夏までとなっているが、1500万ユーロ(約20億8000万円)以下での獲得が可能であることからスビメンディらよりは安価な選択肢となっている。

 オリンピック・マルセイユ下部組織出身で2016年にトップチームデビューを果たしたマキシム・ロペスは2020年夏にサッスオーロへ移籍。卓越したボールコントールに加えて高いキック精度を武器に今季は出場停止だった開幕戦のユベントス戦を除いて全6試合にフル出場している。