プレミアリーグ

プレミアクラブのユニークな環境活動3選!EV充電0円?コウモリの家?

フィル・フォーデン(左)エクトル・ベジェリン(中)エリック・ダイアー(右)写真:Getty Images

地球温暖化の影響を受け、世界各国でさまざまな被害が相次いでいる。プレミアリーグの拠点イングランドでも今2022年の夏は予想外の気温上昇で、英国気象庁から摂氏40度の予報が出されたのは初めての出来事だったようだ。

これにはピッチでプレーをしている選手はもちろんのこと、サポーターも命懸けの状態。非常に危険な夏を体感し、サポーターも含め各クラブで更なる環境保護への取り組みに力を入れている頃ではないだろうか。

昨2021年10月31日~11月13日には、COP26(気候変動枠組条約締約国会議)がスコットランドのグラスゴーで開催され、スポーツと環境問題についても議論が交わされていた。その後、イングランドの各クラブは基本的な環境保護の取り組みのほか、とてもユニークな独自の活動を開始している。

その中から、特に厳選した3つのクラブ(トッテナム・ホットスパー、アーセナル、マンチェスター・シティ)の環境活動をご紹介していこう!皆さんはどの程度ご存知だろうか。


トッテナム・ホットスパー DFエリック・ダイアー 写真:Getty Images

1)トッテナム・ホットスパーの宿泊施設にコウモリの家!

トッテナム・ホットスパーの選手宿泊施設の敷地内には、いくつかの特殊な工夫が施されている。まずは、日本のいわゆる農作業用の小屋が設置されており、実はそれがコウモリの家になっているのだ。野生のコウモリの育成を促進させるため、コウモリが巣をつくりやすいような設計になっている。

また、人間が通れない野生動物のためだけの獣道も存在し、人間と動物が共存しているという。ひょっとしたら宿泊中の選手たちは、コウモリや野生のキツネなどを多く見かけているかもしれない。

さらにトレーニング施設には、トッテナムのDFエリック・ダイアーが丹精込めて育てている野菜農園がある。朝採り野菜が施設内の食堂でお昼ご飯の材料となり、選手の身体づくりに貢献している。将来的にスタジアムのマッチデーメニューとして、ダイアーの笑顔のラベルが付いた新鮮野菜が販売される日を心待ちにしている。

そしてCO2(二酸化炭素)排出を削減させるための取り組みも行なっているトッテナム。試合当日に車利用のサポーターが23%を超えないように、こまめに声がけをしているようだ。

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名前:Molly Chiba
趣味:自然散策、英国のあれやこれやをひたすら考えること
好きなチーム:トッテナム・ホットスパーFC
東北地方の田園に囲まれ育ちました。英国のフットボール文化や歴史、そして羊飼いやウールなどのファッション産業などに取り憑き、没入している日本人女性です。仕事のモットーは、伝統文化を次世代に繋ぐこと。

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