明治安田生命J2リーグのFC町田ゼルビアは、インド1部ハイデラバードに所属するインド代表DFアカシュ・ミシュラ(20)の獲得するようだ。31日、インドメディア『Futebol India』が伝えている。
身長180cmのミシュラは、2021/22シーズンのインド1部リーグほぼ全試合でフル出場。左サイドバックのレギュラーとして活躍し、リーグ優勝に大きく貢献している。また昨年3月には国際親善試合・オマーン戦でインド代表デビュー。FIFAワールドカップ・カタール大会2次予選1試合に出場しているほか、先月にはAFCアジアカップ最終予選では全3試合にフル出場している。
ドイツの移籍専門サイト『トランスファーマルクト』によると、ミシュラとハイデラバードの契約期間は2025年5月までとのこと。しかし『Futebol India』は「ミシュラはJ2リーグのFC町田ゼルビアに加入する予定だ」と速報。クラブ間交渉の内容などについては触れていないものの、FC町田ゼルビアへの移籍が確実と伝えている。
FC町田ゼルビアはJ2リーグ第29節終了時点で勝ち点42を獲得。J1自動昇格圏内の2位アルビレックス新潟から13ポイント差の7位につけている。また今月18日には、オーストラリア1部パース・グローリーを退団していた元日本代表DF太田宏介(35)の獲得を発表している。
ランコ・ポポヴィッチ体制3年目でJ1昇格を目指す中、初となるインド人Jリーガーを迎え入れることになりそうだ。
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