Jリーグ 北海道コンサドーレ札幌

元札幌ジェイがミシャ批判「時代遅れの戦術に…」名古屋戦ドローに反応

ジェイ・ボスロイド 写真:Getty Images

 北海道コンサドーレ札幌を昨季限りで退団したFWジェイ・ボスロイド(40)が30日、自身のツイッターアカウントを更新。明治安田生命J1リーグ第23節・名古屋グランパス戦で引き分けた古巣に対して厳しい言葉を投げかけている。

 北海道コンサドーレ札幌はJ1第22節終了時点で勝ち点24の獲得にとどまっており、14位に低迷。5月以降に4失点以上での敗北が4試合であり、得失点差がリーグワーストの「-18」にまで膨らんでいる。

 その中、30日開催の名古屋グランパス戦では31分にMF深井一希(27)のゴールで先制したものの、後半に2失点。敗色濃厚の試合展開だったが、後半アディショナルタイムにMF青木亮太(26)がゴールネットを揺らし、辛うじて勝ち点1を獲得している。

 そんな北海道コンサドーレ札幌の戦いぶりについて、ジェイは「こんなことは受け入れられない!僕の愛しているクラブで大きな決断がないような状況だと、こうしたシーズンはもっと続くと思う」

 「札幌にいた時、辞めた後に僕の言ってきたことは100%正しい!もう時代遅れの戦術にはうんざりだ、彼らは決して変わらない!」とツイート。ミハイロ・ペトロヴィッチ監督の戦術を批判するとともに、クラブ幹部に対する不満をあらわにしている。

 ジェイは2017年7月に北海道コンサドーレ札幌へ加入。2017シーズンの後半戦で2桁ゴールをあげてチームをJ1残留に導くと、2018シーズン以降も毎年リーグ戦で20試合以上に出場して5ゴール以上をあげるなど、必要不可欠な戦力として活躍。昨季もJ1リーグで24試合に出場していたが、家庭の事情により退団していた。