レアル・マドリードが、チェルシーに所属するアルバニア代表FWアルマンド・ブロヤ（20）の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『ムンド・デポルティーボ』が伝えた。
チェルシー下部組織出身のブロヤは2020年3月にトップチームデビューを果たすと、フィテッセへのレンタル移籍を経験後、昨季はサウサンプトンでプレー。191cmのサイズを活かしたポストプレイやパンチ力のあるシュートなどを武器に公式戦38試合で9ゴール1アシストを記録した。
そんなブロヤに対して、絶対的エースであるフランス代表FWカリム・ベンゼマの代役を探すマドリードがチェルシーに問い合わせをしたという。ただ、ベルギー代表FWロメル・ルカクを放出したうえに、ドイツ代表FWティモ・ベルナーの退団も近づいていることからトーマス・トゥヘル監督はブロヤの移籍に否定的なようだ。
なお、アルバニア代表FWに対してはウェストハム・ユナイテッドもレンタルの獲得に強い関心を示してるとのこと。イタリア方面からはナポリからの関心も浮上しているなか、去就注目のブロヤはどのような選択をするのだろうか。
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