中島翔哉が意味深投稿？日本代表復帰待望論噴出も去就不透明か

　かつてFC東京でプレーしていた元日本代表MF中島翔哉（27）は去就不透明と伝えられる中、今月18日に自身のインスタグラムアカウントを更新。その投稿内容に注目が集まっている。

　中島翔哉はプリメイラリーガ（ポルトガル1部）の強豪ポルトで構想外となると、昨年8月にポルティモネンセへ1年レンタルにより加入。昨年2月に脛骨の骨折や靱帯損傷という大怪我を負っていたことにより2021/22シーズン開幕から出遅れたが、リーグ戦22試合の出場で1ゴール3アシストをマーク。攻撃陣の中心選手として活躍し、クラブのプリメイラリーガ残留に貢献していた。

　同選手の去就については先月、ポルトガル紙『ア・ボーラ』が「ポルトがナカジマを諦め、彼への投資をより有益にするための解決策を見つけない限り、ポルティモネンセ残留は不可能だろう」と言及。ポルトとの契約期間が2024年6月までであることに触れた上で、去就不透明と見解を示していた。

　また、ポルティモネンセは中島翔哉の残留を望んでいるものの、現時点ではポルトに対して完全獲得でのオファーを提示していないと伝えられている。

　その中、中島翔哉本人はインスタグラムで焚き火の写真をアップ。炎の絵文字のみの投稿し、コメントは一切残していない。これに対して、日本のサッカーファンからは「代表復帰してほしい」、「待ってます！」、「応援しています！」と日本代表復帰を望む声が数多く上がっている。

　なお、中島翔哉は2018年3月の国際親善試合・マリ戦でA代表デビュー。コパ・アメリカ2019やFIFAワールドカップ・カタール大会アジア2次予選などでプレーしていたが、2019年11月の国際親善試合・ベネズエラ戦を最後の日本代表には招集されていない。

　FIFAワールドカップ・カタール大会を5カ月後に控える中、2022/23シーズンの所属クラブが決まっていない中島翔哉。今回の投稿が何を意味するのか気になるところだ。