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G大阪シン・ウォノが韓国移籍へ!名古屋退団報道の齋藤学と同僚に

ガンバ大阪のサポーター 写真:Getty Images

 明治安田生命J1リーグのガンバ大阪に所属する元U19韓国代表DFシン・ウォノ(21)が、母国クラブへの移籍がほぼ確実となっているようだ。19日、韓国メディア『スポーツワールド』が伝えている。

 シン・ウォノは韓国のボイン高校をへて、2020年にガンバ大阪へ加入。来日1年目はU23チームの一員としてJ3リーグで6試合に出場。昨年8月18日の天皇杯3回戦・松本山雅戦でトップチームでのデビューを飾っていた。ただ昨季の出場試合はこの松本山雅戦のみであり、今季もここまで公式戦ほぼ全試合でメンバー外に。5月18日のYBCルヴァンカップ・グループステージ最終節・鹿島アントラーズ戦でのみプレーしている。

 その中、『スポーツワールド』はサッカー関係者の話として「水原三星がシン・ウォノと6カ月間のレンタル契約を結んだ」と報道。同選手の現状について「ガンバ大阪移籍後は、J3リーグやカップ戦に出場することが多かった。今シーズンも、カップ戦で1試合に出場するのが精一杯だ」とし、出場機会を求めて移籍を決断したと伝えている。

 また、水原三星は名古屋グランパスから元日本代表FW齋藤学(32)を完全移籍により獲得する模様。『朝鮮日報』など韓国国内の複数メディアは先週、両者は半年間の契約を結ぶことで合意に達したと伝えている。

 水原三星には、かつてヴァンフォーレ甲府やサガン鳥栖、FC岐阜でプレーしていたMFチェ・ソングン(30)や元清水エスパルスのDFイ・キジェ(30)、元サンフレッチェ広島のDFパク・ヒョンジン(31)と複数の元Jリーガーが在籍。現在リーグ戦16試合を終えて勝ち点18の獲得にとどまっており、12クラブ中8位に沈んでいる。