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守田英正のスポルティング移籍が秒読みに!来週にも公式発表か

守田英正 写真:Getty Images

 CDサンタ・クララ所属の日本代表MF守田英正(27)は、間もなくスポルティングCPへの完全移籍が正式決定するようだ。17日、ポルトガル紙『ア・ボーラ』が伝えている。

 守田英正は昨年1月、明治安田生命J1リーグの川崎フロンターレからCDサンタ・クララへ完全移籍。CDサンタ・クララで主力選手として活躍する中、スュペル・リグ(トルコ1部)のフェネルバフチェなど複数クラブからの関心が伝えられていた。

 スポルティングCPは今年4月下旬、「移籍金380万ユーロ(約5億1000万円)+ボーナス100万ユーロ(約1億3000万円)」という条件のもと、守田英正を獲得することでCDサンタ・クララと合意。選手サイドとは年俸50万ユーロ(約6800万円)の4年契約を結ぶことで合意したほか、一部のポルトガル国内メディアは4500万ユーロ(約61億4000万円)の契約解除条項が設定されたと報じている。

 また、ポルトガル紙『レコルド』は今月3日、同選手が2022/23シーズンにむけての始動日である今月27日にスポルティングCPへの合流を予定していると伝えていた。

 そんな守田英正は先月末に日本代表の活動に合流していたが、左ふくらはぎ痛により今月7日に代表チームから離脱。当初の予定より早くポルトガルに向かっていた。

 すると『ア・ボーラ』は、守田英正が来週にもリスボンでスポルティングCPと正式にサインを交わすと報道。同選手のスポルティングCP移籍間近とみられる。

 FIFAワールドカップ・カタール大会での出場が濃厚とみられる日本人選手では、DF板倉滉(25)がボルシア・メンヒェングラートバッハへの加入に迫っているほか、リバプール退団が確実であるFW南野拓実(27)は複数クラブとの移籍交渉に当たっている。複数選手の去就に注目が集まる中、守田英正は今月中にもスポルティングCPで新たなスタートを切るようだ。