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盛岡モレラトに東南アジアから関心が…中国からも熱視線と海外報道

いわてグルージャ盛岡のフラッグ 写真:Getty Images

 明治安田生命J2リーグのいわてグルージャ盛岡に所属するブラジル人MFルーカス・モレラト(28)は、東南アジアに移籍する可能性があるようだ。今月4日にインドネシアメディア『Denpasar』が伝えている。

 モレラトはエストリルやマフラなどポルトガル国内の複数クラブをへて、2020年1月にいわてグルージャ盛岡へ完全移籍。昨季はリーグ戦21試合に出場してJ2リーグ昇格に貢献すると、今季はここまでリーグ戦21試合中11試合でスタメンに抜てきされている。

 『Denpasar』の報道によると、インドネシア1部のプルシジャ・ジャカルタがモレラトの獲得に動いているとのこと。ただ、中国やタイ国内のクラブも同選手へ関心を寄せているが、具体的なクラブ名は明らかになっていないという。

 またドイツの移籍情報サイト『トランスファー・マルクト』によると、モレラトといわてグルージャ盛岡の契約期間は2023年1月までであるようだ。

 なお、プルシジャ・ジャカルタは2021/22シーズンの国内リーグを11勝12分11敗で終え、勝ち点45を獲得。首位ペルシサム・プトラから30ポイント差の8位に終わっている。また、2019年11月にはJ1リーグのFC東京と提携を発表している。