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ベイルは来季もスペインでプレー?ヘタフェ会長が代理人との交渉を明かす

ウェールズ代表 FWガレス・ベイル 写真:Getty Images

 ヘタフェのアンヘル・トーレス会長が、レアル・マドリードに所属するウェールズ代表FWガレス・ベイル(32)の代理人と会談を行ったことを明かした。

 2013年夏にトッテナムからレアル・マドリードに加入以降、圧倒的なスプリング能力と強烈かつ正確な左足のシュートを武器にクラブの複数タイトル獲得に貢献してきたベイル。トッテナムからレンタルバックした今季はラ・リーガ開幕から3試合連続でスタメン出場を果たしていたが、負傷などの影響もあり公式戦7試合の出場のみに終わり、今夏の退団が決定している。

 そうしたなか、来季のユニフォーム発表のイベントに登場したトーレス会長が「ちょうど45分前にガレス・ベイルの代理人と話をしたよ。彼らは我々に彼をオファーしてきた。我々はコーチングスタッフとヘタフェの上層部でその状況を見なければいけない」と語っている。

 5日には母国ウェールズを1958年以来64年ぶり2度目のワールドカップに導いたベイル。メジャー・リーグサッカー(MLS)やカーディフなどからの関心も浮上しているが、レアル・マドリードと同じマドリード州を拠点とするヘタフェに移籍することはあるのだろうか。