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柏キム・スンギュが中東移籍へ交渉開始か!J1直近3試合でベンチ外

キム・スンギュ 写真:Getty Images

 明治安田生命J1リーグの柏レイソルに所属する韓国代表GKキム・スンギュ(31)は、中東移籍に近づいているようだ。30日、サウジアラビア紙『アル・リヤディア』が伝えている。

 キム・スンギュはヴィッセル神戸やKリーグ1(韓国1部)の蔚山現代をへて、2020年1月に柏レイソルへ加入。日本代表GK中村航輔(27)の負傷離脱もありリーグ戦で一定の出場機会を得ると、中村航輔の退団した昨季以降はレギュラーに定着。今季もここまで開幕からリーグ戦13試合つづけてフル出場していたが、5月21日の第14節・FC東京戦から3試合つづけてベンチ外となっている。

 その中、『アル・リヤディア』の報道によると、サウジアラビア1部のアル・シャバブ・リヤドがキム・スンギュ獲得にむけて交渉を開始したとのこと。アル・シャバブ・リヤドは2021/22シーズンのサウジアラビア1部リーグを4位で終了。3位アル・ナスルからわずか2ポイント差で来季のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)出場権を逃している。

 一方、今季のACLグループステージでは5勝1分とグループBで首位通過。クラブ首脳陣はACLでのタイトル獲得を目指すにあたり、キム・スンギュの獲得に動いているという。

 『アル・リヤディア』はアル・シャバブ・リヤドのオファー内容について触れていない。ただ、巨額年俸を伴う場合には、選手サイドが中東移籍を決断する可能性があると考えられる。