かつて明治安田生命J1リーグのFC東京でプレーしていたタイ人MFチャヤトーン(22)は、いわてグルージャ盛岡へ移籍する可能性があるようだ。19日、タイメディア『サイアム・スポーツ』が伝えている。
チャヤトーンはバンコク・ユナイテッドで2019年にトップチーム昇格。2019シーズンにタイ・リーグ1(タイ1部)で7試合に出場すると、2020年3月にFC東京へレンタル移籍。ただFC東京在籍時は公式戦での出番がなく、6月に契約解除により退団。バンコク・ユナイテッド復帰後も出場機会に恵まれず、2021/22シーズンは1年レンタルによりタイ2部のネイビーFCでプレーしていた。
『サイアム・スポーツ』の報道によると、チャヤトーンは2週間にわたっていわてグルージャ盛岡の練習に参加するとのこと。いわてグルージャ盛岡は練習でのパフォーマンス次第でレンタル移籍での同選手獲得を検討するという。
また、チャヤトーンと同じくタイ人DFサンティパープ(22)もいわてグルージャ盛岡へレンタル移籍するチャンスが与えられた模様。サンティパープは2019年5月にバンコク・ユナイテッドのトップチームでデビュー。ただ今季は出場機会に恵まれず、シーズン途中でネイビーFCへレンタル移籍。タイ2部リーグでは17試合中12試合に先発出場していた。
なお、いわてグルージャ盛岡は昨季J3リーグで2位と好成績を収め、クラブ史上初めてJ2リーグに昇格。今季は開幕から4勝2分9敗、勝ち点14の獲得で21位と苦戦を強いられているが、今月18日の大宮アルディージャ戦では1-0と勝利を収めている。
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