明治安田生命J1リーグのアビスパ福岡に所属するブラジル人FWルキアン・アラウージョ(30)が、今シーズンにかける意気込みを語った。3日、ブラジルメディア『LANCE!』が伝えている。
同選手は2019年夏にタイ・リーグ1(タイ1部)のチョンブリーFCからジュビロ磐田へ完全移籍。2020シーズンにJ2リーグで31試合に出場し10ゴールをあげる。そして昨季もジュビロ磐田の絶対的ストライカーとして活躍し、22ゴールでJ2得点王のタイトルを獲得。J1昇格を置き土産にアビスパ福岡へ完全移籍している。
そんなルキアンは今季ここまで公式戦6試合で先発出場しているが、まだゴールネットは揺らしていない。それでもブラジルメディアのインタビューで「これまでよりもさらに成長して、トレーニングや試合で強度を維持できるように頑張っている。このクラブとともに進化し続けて、良い流れができるように、自分の持っているものをたくさん捧げるよ」
「僕たちは今シーズンここまで進化して良い結果を残すために多くの苦労をしている。プラン通りに物事が進むようにハードワークしているんだ」と日々の取り組みや今シーズンにかける思いを語った。
なお、アビスパ福岡は今月1日に行われたサガン鳥栖とのダービーマッチで0-0のドローに終わっている。今月6日には好調・鹿島アントラーズとの一戦に臨むだけに、ルキアンの今季初ゴールが期待される。
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