プレミアリーグ マンチェスター・ユナイテッド

元セレッソのフォルラン、古巣マンUの不調に同胞の存在を挙げる「彼が出ていれば…」

ディエゴ・フォルラン 写真:Getty Images

 マンチェスター・ユナイテッドOBであるディエゴ・フォルランが、同胞であるウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニのコンディションに言及した。イギリス『ミラー』が伝えた。

 2020年夏にパリ・サンジェルマン(PSG)を退団したカバーニは昨年10月に単年契約でユナイテッドへ加入すると、スーパーサブとして昨季は公式戦35試合に先発出場して17ゴール6アシストをマーク。契約延長をしてシーズンインした今季は負傷の影響もありプレミアリーグ12試合で2ゴール1アシストの成績にとどまっている。

 そんなカバーニが在籍するユナイテッドはプレミアリーグ5位に位置しており、UEFAチャンピオンズリーグではアトレティコ・マドリードの前にベスト16で敗退。今季無冠が濃厚となるなか、セレッソ大阪でプレーした経験を持つフォルラン氏はカバーニを起用できれば、結果が変わっていたと主張した。

 「ユナイテッドで彼が多くの試合に出場する機会があれば、クラブのために重要なゴールをたくさん決めていたと思う。彼は昨シーズンもそうだった。彼はヨーロッパリーグ決勝の前にも多くの試合に出場して、多くの人が彼を応援した。彼がチームを次のレベルへ導いていく様子を見てきたと思う。なぜかというと、彼はほとんどの試合に出場していた。今シーズンは開幕から怪我をしてしまい、その後は色々な理由でプレーできなかった」