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岡山デュークや元横浜FMデゲネクが豪州代表メンバー入り!日本戦への“隠し玉”も招集

ミッチェル・デューク 写真:Getty Images

 オーストラリアサッカー連盟(FFA)は17日午前、今月24日のFIFAワールドカップ・カタール大会アジア最終予選・日本戦と29日のベトナム戦に臨むオーストラリア代表メンバーを公式発表した。

 オーストラリア代表は昨年10月12日に埼玉スタジアム2002で行われたカタールW杯アジア最終予選の日本戦で0-1と敗戦。その後もサウジアラビアや中国相手に引き分けに終わるなど、勝ち点の取りこぼしが目立っている。そして今年1月27日開催のベトナム戦では4-0で勝利したものの、先月1日のオマーン戦で2-2のドローに。この結果、グループBの2位日本との勝ち点差が「3」に広がっている。

 一方、日本代表はカタールW杯アジア最終予選の開幕戦でオマーン相手に0-1と敗れるなど序盤は苦戦を強いられたが、昨年10月に行われたオーストラリア戦での劇的勝利を皮切りに5連勝。先月1日開催のサウジアラビア戦で2-0と勝利して首位サウジアラビアとの勝ち点差を「1」に縮めており、オーストラリア戦勝利でカタールW杯進出が決定する。

 今回日本代表と対戦するオーストラリア代表のメンバーでは、明治安田生命J2リーグのファジアーノ岡山に所属するFWミッチェル・デュークやかつて横浜F・マリノスでプレーしていたDFミロシュ・デゲネクが名を連ねている。

 また、Aリーグ(オーストラリア1部)のパース・グローリーに所属するウルグアイ人FWブルーノ・フォルナローリが初招集されたことがオーストラリア国内で大きな話題を呼んでいる。フォルナローリはセリエA(イタリア1部)のサンプドリアでのプレー経験を持っており、U17ウルグアイ代表でもプレー。ただ、ウルグアイA代表の試合には出場していなかったこともあり、今回のオーストラリア代表メンバー選考では“隠し玉”として注目を集めていた。