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日本代表落選・堂安律が“反撃ツイート”「怪我してません」森保一批判との見方も

堂安律 写真:Getty Images

 日本サッカー協会(JFA)は16日、今月下旬開催のFIFAワールドカップ・カタール大会最終予選2試合にむけた日本代表メンバーを公式発表した。今回の森保一監督の人選に対しては一部から疑問の声が上がる中、メンバー外となったMF堂安律(23)のツイートが話題を呼んでいる。

 日本代表はFIFAワールドカップ・カタール大会出場に王手をかける中、今月24日に敵地でオーストラリア代表と対戦するほか、29日には埼玉スタジアム2002にベトナム代表を迎え撃つ。森保一監督はこの2試合に臨む代表メンバーにヴィッセル神戸所属のFW大迫勇也(31)やリバプール所属のFW南野拓実(27)ら計27選手を招集。アーセナルでプレーするDF冨安健洋(23)やセルティック所属のFW古橋亨梧(27)は負傷離脱中であり招集が見送られている。

 ただ、アイントラハト・フランクフルト所属のMF鎌田大地(25)やPSVアイントホーフェン所属の堂安律は直近のリーグ戦でピッチに立っているにもかかわらず招集外に。鹿島アントラーズで本来のパフォーマンスを発揮しているFW鈴木優磨(25)もこれまでと変わらずメンバーに名を連ねていないこともあり、SNS上では3選手と森保一監督との関係について様々な憶測が飛び交っている。

 その中、堂安律が代表メンバー発表からおよそ5時間後にツイッターを更新、「逆境大好き人間頑張りまーす! あ、怪我してません!!」と投稿すると、日本のサッカーファンが「頑張れ!」、「絶対に代表に必要!」、「応援しています!」と励ましのメッセージが多数寄せられている。

 そして「森保のこと嫌ってるだろうなあ」、「森保を煽ってる」、「皮肉っぷり全開だな」というコメントも見られるなど、森保一監督を暗に批判しているという見方も広まっている。

 なお、堂安律は今年1月27日開催の中国戦で後半途中からピッチに立っていたが、2月1日のサウジアラビア戦では出番がなかった。KRCヘンク所属のFW伊東純也(29)がW杯アジア最終予選で4試合続けてゴールを決める中、ここにきて代表メンバーから漏れた堂安律が反撃の狼煙をあげている。