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バルセロナ、ハーランド代替案はフランス代表FW?アーセナルも慰留目指す

アレクサンドル・ラカゼット 写真:Getty Images

 バルセロナが、アーセナルに所属するフランス代表FWアレクサンドル・ラカゼット(30)の獲得に興味を示したようだ。フランス『Le10sport』が伝えた。

 ボルシア・ドルトムントでプレーするノルウェー代表FWアーリング・ハーランドを今夏のメインターゲットに見据えているバルセロナ。だが、欧州のメガクラブが挙って関心を示す同選手を巡る争奪戦はレアル・マドリードとマンチェスター・シティがリードしているとみられている。

 そうしたなか、バルセロナはハーランド獲得に失敗した場合のバックアッププランとしてアーセナルと今季限りで契約満了になるラカゼットに注目している模様。アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督が今季終了後に契約延長に向けた話し合いを行うと明言しているフランス代表FWにはバレンシアも熱視線を送っているとのことだ。

 2017年夏にオリンピック・リヨンからアーセナルに加入したラカゼットは今季、ガボン代表FWFWピエール=エメリク・オーバメヤンが主将を剥奪されて今冬に移籍したことを受けて新キャプテンに就任。プレミアリーグ21試合の出場で4ゴール7アシストの成績を収め、13日に行われたプレミアリーグ第29節のレスター ・シティ戦ではPKを成功させていた。