プレミアリーグ アーセナル

アーセナル指揮官、今夏契約満了の主将FWの去就に言及「シーズンが終わってから…」

アレクサンドル・ラカゼット 写真:Getty Images

 アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督が、フランス代表FWアレクサンドル・ラカゼット(30)の去就について言及した。イギリス『イブニング・スタンダード』が伝えた。

 2017年夏にオリンピック・リヨンからアーセナルに加入したラカゼットは今季、ガボン代表FWFWピエール=エメリク・オーバメヤンが主将を剥奪されて今冬に移籍したことを受けて新キャプテンに就任。プレミアリーグ20試合の出場でゴール数こそ3にとどまっているものの、アシスト数は7を記録しており、チャンスメイクでチームに貢献している。

 そんなラカゼットだが、アーセナルとの現行契約は今季限りまで。契約満了に伴い今夏に退団するとの見方が強まっているなかで、アルテタ監督はフランス代表FWの去就について、契約延長に向けた交渉を行っていることを明かし、今季終了後に決断を下すことで合意に至っていると述べた。

 「知っての通り話し合いはしているし、シーズンが終わって自分たちの順位を確認してから一斉に決断する。それ以外のことを考えて欲しくはない。決定事項は夏に決断するということで合意に至っている。シーズンが終わったらすぐに取り掛かるつもりだ。我々は決断しなければいけないし、シーズン終了後にそれを確定させる決断をした。それが我々がしなければいけないことだ」