Jリーグ ジェフユナイテッド市原・千葉

千葉サウダーニャ「クラブが長い間求めてきたものだし…」キャンプでの手応えも明かす

ジェフユナイテッド市原・千葉のゴール裏 写真:Getty Images

 明治安田生命J2リーグのジェフユナイテッド市原・千葉に所属するブラジル人FWマテウス・サウダーニャ(22)が今シーズンにかける意気込みを語った。8日、ブラジルメディア『UOL』が伝えている。

 同選手は昨年1月に当時カンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル1部)のECバイーアからジェフユナイテッド市原・千葉へレンタルにより加入。5月1日開催のJ2リーグ第11節・アルビレックス新潟戦でデビューすると、第12節・レノファ山口戦からリーグ戦13試合つづけて先発出場。シーズン後半戦はスーパーサブという立ち位置になったが、それでもJ2リーグで31試合に出場して3ゴール1アシストをマークしていた。

 そんなサウダーニャは年明けに再来日すると、隔離期間をへて先月15日にチームへ合流。今月4日まで沖縄県南城市でのトレーニングキャンプでチームメイトとともに汗を流している。

 日本での2シーズン目を迎える中、サウダーニャは母国メディアのインタビューに応じると、「とても集中力が高くて実りのあるプレシーズンだったね。僕たちは自分たちの弱点を確認を行ったから、リーグ開幕前に修正できたよ。シーズン終了後にJ1昇格を祝えるようにするためにも、勝利して可能な限りたくさんの勝ち点を積み重ねることを期待しているんだ」とコメント。

 そして改めて今季も目標を聞かれると「僕らの目標はつねにJ1リーグに昇格することであり、今年は目標を逃すわけにはいかない。クラブが長い間求めてきたものであり、僕としてはこのプロセスに参加したいよ」と語った。

 なお、ジェフユナイテッド市原・千葉は今月11日に第26回ちばぎんカップ・柏レイソル戦を控えているほか、19日にはJ2リーグ開幕戦・いわてグルージャ盛岡戦に臨む。