Jリーグ

Jリーグ移籍は消滅…24歳DFがブラジル1部昇格組と契約延長

Jリーグの試合球 写真提供: Gettyimages

 カンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル1部)昇格組のゴイアスに所属するブラジル人DFレイナルド(24)は、今冬Jリーグ移籍の可能性が消滅した。

 身長186cmの同選手は、現在カンピオナート・ブラジレイロ・セリエB(ブラジル2部)のポンチ・プレッタでプロキャリアをスタートすると、ECジュベントゥージやプリメイラリーガ(ポルトガル1部)のモレイレンセFCをへて、昨年5月のゴイアスへ加入。2021シーズンはリーグ戦全38試合中34試合で先発出場するなど、センターバックの主力としてクラブの1部昇格に大きく貢献していた。

 そんなレイナルドについてゴイアスの副会長は昨年12月8日、ブラジルのラジオ番組『Feras do Esporte』のインタビューで「おそらくレイナルドはとどまらないだろう。レイナルドの代理人は日本からのオファーを待っており、(Jリーグクラブとの)交渉をうまくまとめられると私に告げた。レイナルドに対しては、日本のクラブと契約を結ばず、我々がディフェンダーを獲得しない場合に交渉することができると伝えている」とコメント。Jリーグ移籍の可能性があることを明かしていた。

 しかし、レイナルドの去就については年が明けてもブラジル国内で報じられることはなく、Jリーグ移籍の噂は立ち消えに。そしてゴイアスは今月14日に同選手と契約延長で合意に達したことを公式発表している。