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浦和退団の宇賀神友弥が引退!?テレ玉の年末特番内容発表にファン騒然「打ち間違い?」

宇賀神友弥 写真提供:Gettyimages

 明治安田生命J1リーグの浦和レッズは、DF宇賀神友弥(33)が契約満了により今季限りで退団することを公式発表していた。その中、『テレビ埼玉(テレ玉)』は今月23日に浦和レッズ応援番組の年末特番の内容を発表しているが、そのプレスリリースの内容がにわかに話題を呼んでいる。

 テレ玉は、毎週金曜日の23時から『REDS TV GGR』を放送しているが、浦和レッズの天皇杯優勝を記念して24日に「REDS TV GGR 天皇杯優勝特番」を放送することが決定。さらに、29日の19時から1時間にわたり「REDS TV GGR プレミアム2021」の放送もあわせて発表している。

 その「REDS TV GGR プレミアム2021」の番組内容について、テレ玉は「今シーズン限りで引退する宇賀神友弥選手にロングインタビュー!下部組織出身で、浦和レッズ歴12年の宇賀神選手。くらぶへの思いや今後のビジョンを伺いました」

 「また、今シーズン限りで退団する槙野選手が、浦和レッズでの10年間を振り返ります。また、「REDS TV GGR」の過去の出演映像も観ながら、思い出を語ります。さらに、先日の天皇杯のお話も伺います」と紹介している。

 しかし、プレスリリースにおいて「今シーズン限りで引退する宇賀神友弥選手」と記載されていることに浦和レッズのサポーターが反応。SNS上で「宇賀神引退!?」、「打ち間違い?」、「本当に引退だったらどうしよう…」という声が上がっている。

 なお、宇賀神友弥は浦和レッズの下部組織や流通経済大学でのプレーをへて、2010シーズンから浦和レッズへ正式に入団。2013シーズンからサイドバックのレギュラーに定着すると、元日本代表DF槙野智章(34)らとともに2016年のYBCルヴァンカップや2017年のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)制覇に貢献。

 しかし、今季はリカルド・ロドリゲス監督のもとでリーグ戦8試合の先発出場にとどまると、先月18日に今季限りでの退団が決定。その後、今月12日に行われた天皇杯準決勝・セレッソ大阪戦で先制ゴールをマーク。19日開催の決勝・大分トリニータ戦でも72分からピッチに立ち、タイトル獲得に大きく貢献していた。