ラ・リーガ バルセロナ

攻撃強化を目指すバルセロナ、インテルFWの復帰を画策?シャビ新監督の判断待ち

アレクシス・サンチェス 写真提供: Gettyimages

 インテルに所属するチリ代表FWアレクシス・サンチェス(32)にバルセロナ復帰の可能性が浮上した。スペイン『スポルト』が報じた。

 2019年夏にマンチェスター・ユナイテッドからインテルへ加入したサンチェス。昨季は準主力としてセリエA30試合で7ゴール7アシストの成績を収めてクラブのリーグ制覇に貢献したが、シモーネ・インザーギ監督が就任した今季はセリエA10試合で1ゴール3アシストの成績にとどまっている。

 そんなサンチェスに対して攻撃強化を掲げるバルセロナが関心を示している模様で、スポーツディレクターを務めるマテュー・アレマニー氏が復帰に向けて動いているようだ。インテルもレンタルでの放出に前向きだというが、現在はシャビ・エルナンデス監督からのゴーサインを待っている状況とのことだ。

 その一方で、バルセロナはセビージャからレンタルで加入しているオランダ代表FWルーク・デ・ヨングは構想外と考えている模様。そして、同選手にはインテルが興味を示しており、セビージャもこの移籍を容認しているこから、3クラブ絡んだ移籍が実現する可能性があるようだ。