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中山雄太、試合中に前歯を欠いていた!「運が悪かった」と地元メディア紹介の理由とは

中山雄太 写真提供: Gettyimages

 PECズヴォレに所属する日本代表DF中山雄太(24)は20日、エールディビジ(オランダ1部)第13節・フェイエノールト戦に出場した際、相手選手との接触で歯が折れていたようだ。21日、オランダメディア『VI』が伝えている。

 中山雄太は今月の代表ウィークで日本代表に招集されると、ベトナム戦とオマーン戦でいずれも後半途中からピッチに立っていた。そしてオマーン戦から中4日で迎えたフェイエノールト戦では、3バックの一角で先発出場。しかし、ズヴォレは前半10分まで2失点を喫すると、その後もフェイエノールトに試合の主導権を握られる。そして31分と35分にも追加点を許すと、反撃も振るわず0-4と敗れている。

 そんなフェイエノールト戦で、中山雄太は0-2で迎えた前半30分にFWブライアン・リンセン(31)と競り合った際、前歯2本を欠いてしまったとのこと。そして負傷直後に立て続けに失点を喫しただけに、『VI』は「中山雄太にとって運が悪かった」と紹介している。

 なお、ズヴォレはこの敗戦により勝ち点を積み上げることができず、1勝1分11敗で依然として最下位に沈んでいる。日本代表では左サイドバックにおけるDF長友佑都(35)の後継者として期待する声が高まっているが、所属クラブでは苦戦を強いられている。