プレミアリーグ アーセナル

アーセナル、冨安大活躍も右サイドバックの補強を希望?ターゲットはリールDF

冨安健洋 写真提供: Gettyimages

 アーセナルが、リールに所属するトルコ代表DFゼキ・チェリク(24)の獲得に興味を示しているようだ。イギリス『フットボール・ロンドン』が伝えた。

 今夏にボローニャから獲得した日本代表DF冨安健洋が右サイドバックの主力としてプレーしているアーセナル。日本代表DFはプレミアリーグ第4節のノリッジ・シティ戦でデビュー以降、空中戦の強さや安定した守備で好調なアーセナルを支えているが、クラブは右サイドバックが手薄だと考えているという。

 ライプツィヒでプレーするアメリカ代表MFタイラー・アダムスにも関心を寄せるなかで、アーセナルは冨安獲得前にも興味を示したチェリクへの興味を再燃させているようだ。その一方でリールは財政難に陥っており、チェリクを含めた複数選手の売却を希望しているとのことだ。

 トルコ代表として27キャップ2ゴールの成績を誇るチェリクは、2018年夏にイスタンブールスポルからリールに移籍。キック精度の高さを武器に昨季は昨季はリーグ・アン29試合の出場で3ゴール3アシストを記録し、クラブのリーグ制覇に貢献すると、今季も公式戦14試合に出場している。