Jリーグ ヴィッセル神戸

「ナイスガイ」神戸FW武藤嘉紀の投稿に称賛続々!今節対戦相手の徳島へエール

武藤嘉紀 写真提供: Gettyimages

 ヴィッセル神戸は6日、明治安田生命J1リーグ第35節・徳島ヴォルティス戦で1-0と勝利した。その中、ヴィッセル神戸に所属する元日本代表FW武藤嘉紀(29)の投稿にJリーグファンの関心が集まっている。

 武藤嘉紀は元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(37)や日本代表FW大迫勇也(31)らとともに、徳島ヴォルティス戦で先発出場。ヴィッセル神戸は前半、徳島ヴォルティスの強固な守備ブロックの前の苦戦し、0-0でハーフタイムに突入。後半は何度もピンチの場面を迎えたものの無失点で凌ぐと、57分に元日本代表DF酒井高徳(30)のクロスに武藤嘉紀がニアサイドへ飛び込む中、ファーサイドで大迫勇也が右足であわせて先制ゴールを奪取。その後は追加点こそ奪えなかったものの、徳島ヴォルティスの反撃を振り切って勝利している。

 徳島ヴォルティス戦で最後までピッチに立った武藤嘉紀は、試合当日の夜にSNSを更新。「徳島、本当に良いチームだったなー。J1に残ってほしい」と投稿するなど、徳島ヴォルティス戦での感想を明かしている。

 これには、徳島ヴォルティスサポーターから「ありがとうございます!」、「嬉しすぎます!」、「絶対に残ります!」など感謝のメッセージが数多く届いている。また、かつてFC東京で武藤嘉紀のチームメイトだったMF三田啓貴(31)が「わかる」と反応している。

 くわえて、Jリーグファンからは「ナイスガイ」、「武藤選手のファンになってしまう」と対戦相手に敬意を示した武藤嘉紀を称賛するコメントも寄せられている。

 なお、徳島ヴォルティスはヴィッセル神戸戦での黒星により勝ち点を積み重ねられず、J1リーグ残留圏の16位湘南ベルマーレと2ポイント差の17位となっている。