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バルサ、クーマン監督解任は最速で今月末か!後任候補に元ユベントス指揮官が浮上

ロナルド・クーマン監督 写真提供:GettyImages

 バルセロナは20日開催のラ・リーガ第5節・グラナダ戦で1-1の引き分けに終わっている。ロナルド・クーマン監督の解任が秒読み段階にあるという噂が駆け巡る中、また1名新たに後任候補の名前が挙がっているようだ。20日、スペイン紙『スポルト』のジャーナリストが伝えている。

 バルセロナは昨季終了後に監督交代を行う可能性が取りざたされていたが、今年6月上旬にクーマン監督の続投を発表していた。しかし、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(34)の退団もあり、今季は開幕直後から不安定な戦いぶりを露呈。特に今月14日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第1節・バイエルン・ミュンヘン戦では枠内シュート0本により0-3と敗れており、周囲からクーマン監督に対する批判が噴出している。

 その中、複数のスペインメディアが伝えるところによると、バルセロナ首脳陣は今月29日に控えるCLグループステージ第2節・ベンフィカ戦までの試合結果をふまえて監督人事に関する決断を下す方針を固めている模様。また、クーマン監督解任の場合には、昨季までユベントスを率いていたアンドレア・ピルロ氏を招へいする可能性があるようだ。

 なお、バルセロナは今季ここまでリーグ戦4試合を戦い2勝2分の7位となっており、首位のレアル・マドリードからすでに5ポイント差をつけられている。