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鎌田大地、次節レギュラーはく奪も!独紙は「大変失望」と酷評

鎌田大地 写真提供: Gettyimages

 アイントラハト・フランクフルトに所属する日本代表MF鎌田大地(25)は、19日に行われたブンデスリーガ第5節・ボルフスブルク戦で先発出場を果たしたが、チームは1-1のドローに終わった。ドイツ紙『FAZ』は20日、各選手のパフォーマンスに関する短評を掲載しているが、鎌田大地に対して厳しい評価を下している。

 鎌田大地はオリバー・グラスナー新監督のもとでもトップ下のポジションでコンスタントに出場機会を得ており、12日に行われたブンデスリーガ第4節・VfBシュツットガルト戦や16日開催のUEFAヨーロッパリーグ・グループステージ第1節・フェネルバフチェ戦ではフル出場していた。その中で迎えたボルフスブルク戦では、中2、3日で試合に臨んでいる影響もあり、相手にボールを握られる時間が長く、シュート本数も5本に終わるなど苦戦を強いられた。その中で鎌田大地は82分までプレーし、チームも1-1のドローで勝ち点1をつかんでいる。

 そんな鎌田大地のパフォーマンスについて『FAZ』は「大変失望した。多くの局面で不幸に、かつ軽率に振る舞っていた。そのような彼のプレーによってゲームが進むということは滅多に起こらない。後半は疲れ切っているように見えた。創造的な休憩を与える候補者だ」と酷評。次節のケルン戦でベンチスタートとなる可能性があると主要している。

 なお、フランクフルトは今季まだ開幕戦から勝利がなく、リーグ戦では4分1敗で15位に沈んでいる。また、元日本代表MF長谷部誠(37)は、フェネルバフチェ戦につづき、ボルフスブルク戦でも出番がなかった。