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鎌田大地、代理人がプレミアリーグに売り込み!とあるクラブがオファー準備と独紙報道

鎌田大地 写真提供: Gettyimages

 ブンデスリーガのアイントラハト・フランクフルトに所属する日本代表MF鎌田大地(24)は、ここにきて再びプレミアリーグへの移籍が噂されているようだ。26日、ドイツ紙『ビルト』が報じている。

 鎌田大地は昨夏にフランクフルトと2023年6月までの新契約を締結。昨季は攻撃陣の主力として公式戦30試合に先発出場して5ゴール15アシストをマークしていた。しかし、チームは惜しくも今季のUEFAチャンピオンズリーグ出場権を逃しており、クラブ首脳陣はすでに複数名放出の方針を固めている。また、ドイツメディアは同選手も放出候補に含まれていると報じており、移籍先候補としてセビージャやトッテナム・ホットスパーの名前をあげていた。

 鎌田大地本人はブンデスリーガ2021/22シーズン開幕直前のメディアインタビューで、フランクフルトでのプレーに集中していることを明かしていた。また、14日に行われたブンデスリーガ開幕節・ボルシア・ドルトムント戦では先発出場したものの、21日開催の第2節・アウクスブルク戦では後半途中からピッチに立っている。

 その中、『ビルト』の報道によると、鎌田大地の代理人が数週間前からイギリス国内に滞在しており、プレミアリーグの複数クラブに対して同選手の獲得を提案しているという。くわえて、プレミアリーグのとあるクラブが獲得オファーを準備しているようだ。

 なお、鎌田大地とともにフランクフルトの攻撃陣をけん引したセルビア代表MFフィリップ・コスティッチ(28)は、ラツィオ移籍の可能性が高まっている模様。ラツィオはすでにインテルへアルゼンチン代表FWホアキン・コレア(27)を放出しており、後釜候補としてコスティッチをリストアップ。現在、代理人との交渉を行っているとのことだ。