Jリーグ 町田ゼルビア

町田、セルビア人MFマソビッチと双方合意で契約解除「お互いに前進するための決断」

町田ゼルビアのサポーター:Gettyimages

 FC町田ゼルビアは18日、セルビア人MFマソビッチと双方合意の下、契約解除したことを発表した。

 セルビアの複数クラブを渡り歩いたマソビッチは2020年に町田入り。加入初年度は明治安田生命J2リーグ22試合に出場して1ゴールを記録したが、2年目の今季はJ2リーグ6試合の出場にとどまっていた。

 シーズン途中で町田を退団することになったマソビッチはクラブ公式サイトを通じて、感謝のコメントを残している。

 「この度、FC町田ゼルビアと契約解除をすることになりました。この決断はお互いに前進するための決断です。この1年半、監督・コーチングスタッフ・強化部スタッフ、そしてチームメイトと一緒に良い仕事ができたことを幸せに思います」

 「これから違う道を歩むという決断をしましたが、FC町田ゼルビアというクラブはめざましく成長しているクラブであり、チームも非常に早いスピードで成長しています。このクラブは私の胸の中にずっとあり続けますし、必ずJ1昇格という目標を達成することを確信しています。心から皆様の成功を祈っています」

 「私はまだ次のチームは決まっていませんが、ここで得た大きな経験を活かして頑張っていきたいと思います。最後にこのクラブに関わる全ての皆さんに“ありがとう”という言葉を伝えたいと思います。1年半ありがとうございました」