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守田英正に中東から3億円超のオファー!トルコやポルトガル強豪からも関心

守田英正 写真提供:Gettyimages

 明治安田生命J1リーグの川崎フロンターレでプレーした過去をもち、プリメイラリーガ(ポルトガル1部)のCDサンタ・クララに在籍する日本代表MF守田英正に、中東クラブからオファーが届いているようだ。17日、ポルトガル紙『レコルド』が報じている。

 現在26歳の守田英正は、今年1月にCDサンタ・クララと3年半の契約を締結。1月25日に行われたプリメイラリーガ第15節・リオ・アヴェ戦以降、リーグ戦全試合でフル出場。中盤センターに必要不可欠な戦力としてダニエル・ラモス監督から絶大な信頼を寄せられている。

 そんな守田英正の去就を巡っては、先月11日にノエビアスタジアム神戸で行われたキリンチャレンジカップ2021・セルビア戦にスュペル・リグ(トルコ1部)の強豪ガラタサライのスカウト陣が視察に訪れていたこともあり、トルコ行きの可能性がささやかれている。また、ポルトガル1部のSCブラガが移籍金300万ユーロ(約4億円)という条件でオファーを提示したと伝えられていた。

 その中、『レコルド』はサウジアラビア1部のアル・ヒラルが同選手に対して、移籍金300万ドル(約3億3000万円)によるオファーを出したと報道。アル・ヒラルは2020/21シーズンの国内リーグ戦で優勝した強豪であり、バフェティンビ・ゴミスや元イタリア代表FWセバスティアン・ジョビンコが在籍している。

 なお、守田英正は2017年に川崎フロンターレの特別指定選手となり、2018年に入団。し烈なポジション争いの中で一気にレギュラーを確保すると、昨季はリーグ戦32試合に出場するなどJ1リーグ優勝、さらには天皇杯制覇に大きく貢献していた。