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ミラン、バルサも注視のサンプドリアMFをターゲットに?レオンら売却で資金調達へ

ミッケル・ダムスゴー: Gettyimages

 ミランがサンプドリアに所属するデンマーク代表ミッケル・ダムスゴーの獲得に興味を示しているようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じた。

 2020年7月にノアシェラン(デンマーク)からサンプドリア入りしたダムスゴーは、鋭いドリブルやパスセンスが魅力の攻撃的MF。昨季は攻撃的MFなど複数ポジションでプレーし、セリエA35試合で2ゴール4アシストの記録を残した。

 現在開催されているユーロ2020でベスト4進出を果たし、躍進を遂げるデンマーク代表の中心選手として活躍するダムスゴーに対して、若手選手の補強策を進めるミランが注視しているという。バルセロナなど複数クラブが関心を寄せる同選手にサンプドリアは移籍金3000万ユーロ(約39億5000万円)の現金払いのみを要求しているようだ。

 ミランは資金を調達するべく、ノルウェー代表FWイェンス・ハウゲとU-21ポルトガル代表FWラファエル・レオンを売却する可能性がある模様。前者に関してヴォルフスブルクが関心を示しており、市場価値は1500万ユーロ(約19億7000万円)と見積もられている。プレミアリーグの複数クラブが獲得に興味を示す後者に関しても、移籍金2500万ユーロ(約32億9000万円)以下で売却することはないという。