ラ・リーガ バルセロナ

フランス代表FWと契約延長交渉難航のバルサ、後釜にスターリングの獲得を検討か

ラヒーム・スターリング: Gettyimages

 バルセロナがマンチェスター・シティに所属するイングランド代表FWラヒーム・スターリングの獲得に動く可能性があるようだ。スペイン『スポルト』が報じた。

 同メディアによれば、バルセロナは今夏にチーム内の競争力を上げるために大物選手の獲得に動くべく、今後数週間以内に資金確保することに自信を持っているという。そして、来夏に契約満了となり、契約延長交渉が難航しているフランス代表FWウスマン・デンベレの後釜として、スターリングをリストアップしているようだ。

 その一方でシティは今夏にアストン・ビラに所属するイングランド代表MFジャック・グリーリッシュやトッテナム・ホットスパーでプレーするイングランド代表FWハリー・ケインの獲得を画策していることから2023年夏まで契約を結んでいるスターリングのオファーに耳を傾ける可能性があると報じられている。

 2015年夏にリバプールからシティに加入したスターリングは在籍5年間でクラブ公式戦通算292試合の出場で114ゴール87アシストをマーク。今季も公式戦49試合で14ゴール12アシストの成績を収めたものの、イングランド代表MFフィル・フォーデンの台頭もあり、以前のような絶対的レギュラーではなくなっていた。