Jリーグ

J3今治、髙木理己前鳥取監督がコーチ就任「対戦相手として脅威であった…」

Jリーグ 写真提供: Gettyimages

 明治安田生命J3リーグのFC今治は26日、ガイナーレ鳥取前監督の髙木理己氏がトップチームのコーチに就任したことを公式発表している。

 FC今治は昨年1月にスペイン人のリュイス・プラナグマ・ラモス氏を招へい。昨季は新型コロナウイルス感染拡大により大幅な日程変更が行われた中、J3リーグ7位で終えていた。しかし、今季は3月14日のJ3リーグ開幕節・ロアッソ熊本戦で敗れると、以降も黒星が先行。今月16日の第7節・カマタマーレ讃岐戦ではドローとなっていたが、13位に低迷している現状を踏まえ、リュイス監督を解任。後任として前松本山雅監督の布啓一郎氏を迎え入れている。

 一方、髙木理己氏は2017年からガイナーレ鳥取U-18の監督を務めると、2019年にトップチームの指揮官に就任。しかし、今季は開幕から勝ち点を積み重ねることができず、今月4日に成績不振のため解任されていた。

 髙木理己氏はFC今治のトップチームで指導にあたることについて「皆様はじめまして。高木理己と申します。FC今治の航海を、より加速させていけるよう精一杯頑張ります。そして、対戦相手として脅威であったFC今治の一体感を、更に強固なものにできるよう努力していく次第です。皆様、どうぞ宜しくお願い致します」とクラブ公式サイトを通じて意気込みを語っている。