リーグ・アン パリ・サンジェルマン

レアル移籍噂のムバッペ、PSG残留を示唆「どれだけクラブに愛着を持っているのか…」

写真提供: Gettyimages

 パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するフランス代表FWキリアン・ムバッペが、自身の去就について言及した。イギリス『デイリー・メール』が伝えた。

 リーグ・アン31試合の出場で27ゴールを記録し、3年連続で得点王に輝いたムバッペ。しかし、来夏に満了となる現行契約を巡って、PSGとの契約延長交渉が難航しているとも報じられており、今夏レアル・マドリード移籍の可能性が取り沙汰されている。

 そうしたなか、ムバッペはフランス『Canal +』で契約延長交渉が継続していることを明言。クラブ愛に溢れていることを明かしつつも、何が起こるかわからないとコメントしている。

 「僕がどれだけクラブに愛着を持っているのかは誰もが知っている。監督や会長にはいつも感謝している。僕が望んでいるのは勝利できる場所で、確固たるプロジェクトを持ったクラブにいることだ。フットボールに対するプロジェクトは不可欠。CLで何かを達成しようとしているクラブの一員と感じたいんだ」

 「何ができるかを示すかは僕たち次第。クラブとは話し合っているけど、何が起こるのかわからない。僕はいつもここで満足していたし、この4年間は特別なものだった。クラブは僕とこの街、この国との関係を理解している。僕たちはあるべき方法で物事を進めていくつもりだ」