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PSG、ムバッペ今夏退団に備えてリバプールFW獲得を画策か!レアルやバルサも関心

キリアン・ムバッペ 写真提供: Gettyimages

 パリ・サンジェルマン(PSG)はフランス代表FWキリアン・ムバッペに今夏退団の可能性があることを踏まえて、リバプールのエジプト代表FWモハメド・サラーの獲得を検討しているようだ。5日、フランス紙『ル・パリジャン』が報じている。

 ムバッペは2017年夏にモナコからPSGへ加入。ブラジル代表FWネイマールやアルゼンチン代表FWマウロ・イカルディ、イタリア代表FWモイーズ・キーンらとともに強力な攻撃陣を形成しており、今季はここまで公式戦43試合に出場し37ゴール10アシストをマークしている。一方で同選手はPSGとの契約期間が2022年6月までとなっているが、契約延長に向けた交渉に進展がないことから今季終了後に退団するという噂が飛び交っている。

 PSGはムバッペが今季終了後に退団した場合は、サラーの獲得に向かう模様。サラーはリバプールとの現行契約を2023年6月まで残す中、レアル・マドリードやバルセロナなどが関心を寄せている。また、サラー本人は今月はじめにメディアインタビューでリバプールとの新契約締結が不透明であることをほのめかすコメントを残している。

 なお、PSGはすでにアルゼンチン代表FWアンヘル・ディ・マリアと新契約を締結しているほか、ネイマールとの契約延長も間近に迫っているものとみられる。