レアル・マドリード チャンピオンズリーグ

レアル、CL準決勝チェルシー戦でセルヒオ・ラモスがメンバー入り!主力DF2選手が負傷離脱も…

セルヒオ・ラモス 写真提供: Gettyimages

 レアル・マドリードのスペイン代表DFセルヒオ・ラモスは5日に開催予定のUEFAチャンピオンズリーグ準決勝のチェルシー戦2ndレグでメンバー入りを果たした。4日、クラブ公式サイトがこれを伝えている。

 セルヒオ・ラモスは今季ここまで数度の負傷離脱がある中で18試合に先発出場していたが、今年1月中旬に行われたスーペルコパ・デ・エスパーニャ(スペインスーパーカップ)準決勝のアスレティック・ビルバオ戦に出場した際に左ひざを負傷。2月6日に手術を行いコンディション回復に努めると、先月中旬に復帰していた。

 しかし、同選手はFIFAワールドカップ・カタール大会の欧州予選に出場した後、左ふくらはぎの筋肉に問題を抱えていることが判明したことにより、バルセロナとのクラシコをはじめ再び数試合の欠場を余儀なくされていた。ただ、セルヒオ・ラモスは離脱期間は1カ月におよぶと伝えられる中、先月下旬にグラウンドでボールを使った個別トレーニングを開始。そして29日には全体トレーニングに復帰していた。

 セルヒオ・ラモスは1日に行われたラ・リーガ第34節・オサスナ戦ではメンバー外となっていたが、チェルシー戦2ndレグで離脱後初めてメンバー入り。ただ、ジネディーヌ・ジダン監督は同選手の起用法について慎重に判断するものとみられる。

 一方、この一戦ではフランス代表DFラファエル・バランやスペイン代表DFダニエル・カルバハルが負傷離脱によりメンバーから外れている。