ラ・リーガ バルセロナ

バルサ会長、メッシの契約延長へ父親と会食。PSGが2年契約でオファー準備と報道

リオネル・メッシ 写真提供: Gettyimages

 バルセロナはアルゼンチン代表FWリオネル・メッシとの新契約締結にむけて本格的な動きを見せているようだ。28日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。

 メッシは昨季終了後に退団の意向をクラブ首脳陣に伝えていたものの、7億ユーロ(約880億円)にものぼる契約解除条項が現行契約に付帯されていることもあり、残留を決断していた。しかし、同選手とバルセロナの現行契約が今年6月に満了を迎えるものの、いまだに契約延長を行っていない。

 一方、今年3月のクラブ会長選挙でかつてバルセロナの会長職を務めた経験のあるジョアン・ラポルタ氏が再度就任することが決定。同氏はメッシの残留にむけて尽力する方針を打ち出している。そして同氏は同選手の父親であり、かつ代理人を務めるホルヘ・メッシ氏と会食を行うとともに、契約延長にむけた話し合いを行ったようだ。

 なお、バルセロナ首脳陣は近日中にも1年間の契約期間延長オプションが付帯された2年契約を提示するものとみられるが、ここにきてパリ・サンジェルマンが2年契約のオファーを準備していると伝えられている。