ラ・リーガ アトレティコ・マドリード

アトレティコ、ベンフィカの攻撃的左サイドバックに接触か。今季37試合で8アシスト

写真提供: Gettyimages

 アトレティコ・マドリードが、ベンフィカに所属するスペイン人DFアレハンドロ・グリマルドの獲得に興味を示しているようだ。スペイン『アス』が伝えた。

 現在25歳のグリマルドはバルセロナ下部組織出身で、2015年12月にベンフィカへ移籍。テクニックとスピードを併せ持つ攻撃的な左サイドバックとして、同クラブでの公式戦通算195試合13ゴール39アシストの数字を誇り、今季の公式戦37試合2ゴール8アシストの成績を収めている。

 この活躍を受けて、アトレティコが1月からグリマルド側とコンタクトを取っているようだ。マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督もリストアップしているという同選手の契約解除金は6000万ユーロ(約78億8000万円)に設定されているが、その金額よりも大幅に低い金額で獲得可能となっている模様だ。

 なお、ベンフィカはグリマルドの後釜獲得に向けて動き出しており、ウルバーハンプトン・ワンダラーズが保有権を持ち、今季はファマリカン(ポルトガル)でプレーするポルトガル人DFルベン・ビナグレに白羽の矢を立てているとのことだ。