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ドルトムントFWホランド、レアルやバルサへの移籍を選択か!代理人ライオラが…

エルリング・ブラウト・ホランド 写真提供: Gettyimages

 ボルシア・ドルトムントのノルウェー代表FWエルリング・ブラウト・ホランドはレアル・マドリードやバルセロナへの移籍を視野に入れているかもしれない。1日、スペイン紙『マルカ』や『ムンド・デポルティーボ』など複数メディアが報じている。

 レッドブル・ザルツブルクから昨年1月にドルトムントへ加入したホランドは、今季ここまで公式戦31試合に出場して33ゴール8アシストをあげるなど、引き続き好パフォーマンスを発揮している。また、先月6日に行われたブンデスリーガ第24節・バイエルン・ミュンヘン戦では2ゴールをあげると、9日に開催されたUEFAチャンピオンズリーグ・ベスト16のセビージャ戦2ndレグでも2得点を叩き出し、チームをベスト8へと導いている。

 ホランドはドルトムントとの契約を2024年6月まで残しているが、先月下旬にドルトムント退団の意向を固めたという報道が飛び交っていた。その中、同選手の代理人を務めるミノ・ライオラ氏と父親のアルフ・インゲ・ホランド氏が1日にスペイン国内でバルセロナとレアル・マドリードのクラブ首脳陣と会談を行ったものとみられる。

 なお、ホランドとドルトムントの現行契約には7500万ユーロ(約98億円)の契約解除条項が盛り込まれているが、2022年以降に有効であるものとなっているようだ。レアル・マドリードやバルセロナ以外にも多くのビッグクラブから関心を寄せられるホランドだが、今夏移籍の可能性が高まっているかもしれない。