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東京五輪世代の日本代表DF板倉滉、フローニンゲンが今夏残留を熱望。マンCと交渉開始

板倉滉 写真提供:Gettyimages

 エールディビジ(オランダ1部)のフローニンゲンは現在マンチェスター・シティからレンタルにより加入している東京五輪世代の日本代表DF板倉滉の来季残留にむけた動きを見せているようだ。30日、オランダメディア『VOETBALPRIMEUR』が報じている。

 板倉滉は2018シーズンに川崎フロンターレからベガルタ仙台に1年間の期限付き移籍により加入するとリーグ戦24試合に出場。2019年1月には川崎フロンターレからマンチェスター・シティへ完全移籍するとともに、フローニンゲンへ2020年夏までの契約期間でレンタルにより加入。昨季、公式戦24試合に出場するとフローニンゲン首脳陣が同選手のパフォーマンスを高く評価し、レンタル期間が1年延長されている。

 板倉滉は今季ここまで公式戦全試合にフル出場しているほか、イエローカードの累積はわずか2枚と昨季までと変わらず守備陣の中心選手としてチームを支えている。フローニンゲンでのレンタル期間は今年6月までとなっており買い取りオプションは付帯されていないが、フローニンゲン首脳陣は来季も同選手をチームに留めるべく、すでにマンチェスター・シティとの交渉を開始しているようだ。

 なお、板倉滉とマンチェスター・シティの現行契約は2022年6月に満了を迎える。東京オリンピックの日本代表候補としても注目を集める同選手だが、オランダ国内でさらなる飛躍を遂げている。