ラ・リーガ バルセロナ

バルサ、財源確保に向けてグリーズマン&コウチーニョを売却へ

フィリペ・コウチーニョ アントワーヌ・グリーズマン 写真提供: Gettyimages

 バルセロナは今夏の移籍市場での財源確保に向けて複数選手の売却を進めるようだ。24日、スペイン紙『アス』など複数メディアが報じている。

 ジョアン・ラポルタ新会長が就任したバルセロナ。同クラブは来シーズンに向けてマンチェスター・シティのアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロやアーセナルのスペイン代表DFエクトル・ベジェリンの獲得、ミケル・アルテタ監督の招へいなどが噂されている。そのため同クラブは新型コロナウイルスの影響もあり複数選手の売却を行い、刷新を図ることになるようだ。 

 同紙によると、ラポルタ氏は財源確保に向けてフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンとブラジル代表FWフィリペ・コウチーニョの売却を検討している模様。また、ラポルタ氏はスペイン代表FWペドリと、同じくスペイン代表FWアンス・ファティの長期的な活躍に期待しており、両者に対するオファーは受け入れない姿勢を示しているようだ。

 グリーズマンは今シーズン、これまで公式戦40試合に出場し、14ゴール11アシストを記録。コウチーニョは負傷による離脱の影響もあり14試合に出場し、3ゴール2アシストにとどまっている。