プレミアリーグ アーセナル

アーセナル、ベティスのアルゼンチン代表MFに関心か。契約解除金は102億円

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 アーセナルが、レアル・ベティスに所属するアルゼンチン代表MFギド・ロドリゲスの獲得に興味を示しているようだ。スペイン『ムンド・デポルティボ』が報じた。

 昨夏の移籍市場最終日にアトレティコ・マドリードから移籍金5000万ユーロ(約64億3000万円)でガーナ代表トーマス・パーティを補強したアーセナル。しかしながら、同選手は負傷の影響でここまで公式戦23試合の出場にとどまり、期待されていたようなパフォーマンスを披露できていない。

 そうしたなか、アーセナルは今夏にも再び中盤の強化を図ることを画策しており、同クラブのスカウト陣は数カ月前からロドリゲスの動向を注視しているという。ただ、2024年夏までベティスと契約を結んでいる同選手には8000万ユーロ(約102億8000万円)の契約解除金が設定されているようだ。

 2014年にリーベル・プレートでプロキャリアをスタートさせたロドリゲスは、ディフェンサ(アルゼンチン)やメキシコのクラブを経て、2020年1月にベティスに移籍。ボール奪取能力に優れた守備的MFで今季の公式戦28試合に出場している。