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ユベントス、今夏にエバートンFWキーンの再獲得を検討か…トレード要員を2名リストアップも

モイーズ・キーン 写真提供: Gettyimages

 ユベントスはパリ・サンジェルマンのイタリア代表FWモイーズ・キーンの獲得に興味を示しているようだ。イタリアメディア『Tutto Juve』が報じている。

 2019年にユベントスからエバートンへと加入したキーン。しかし、エバートンでのファーストシーズンはプレミアリーグへの適応に苦しみ、同リーグ29試合に出場したものの、2ゴール2アシストにとどまった。しかし、今シーズンはレンタル移籍でパリ・サンジェルマンへと加入すると、これまで公式戦28試合に出場し15ゴール1アシストを記録。復活を遂げている。

 ユベントスは現在、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの去就が不透明となっておりキーンの再獲得を検討している模様。同選手の獲得に向けて今シーズン、バイエルン・ミュンヘンへとレンタル移籍で加入中のドウグラス・コスタまたは、ウェールズ代表MFアーロン・ラムジーを交渉の一部に含むことを検討しているようだ。

 また、エバートンはキーンに対して4000万ユーロ(約51億7000万円)のプライスタグを設定している模様。ユベントスはラムジーを交渉の一部に含む場合、追加で移籍金2500万ユーロ(約32億3000万円)程度を準備することが想定されているようだ。

 はたしてマッシミリアーノ・アッレグリ元監督の下でトップチームデビューを果たしたキーンは再びユベントスへと復帰することになるのだろうか。