ラ・リーガ セビージャ

セビージャ守護神、バジャドリード戦の劇的決勝ゴールに「喜び方がわからなかった」

写真提供: Gettyimages

 セビージャのモロッコ代表GKヤシン・ブヌが、20日に行われたレアル・バジャドリード戦の劇的ゴールを振り返った。スペイン『マルカ』が伝えた。

 セビージャは20日に敵地で行われたラ・リーガ第28節の試合でバジャドリードと対戦。44分に元チリ代表MFファビアン・オレジャナに先制点を許したが、後半アディショナルタイムにコーナーキック(CK)の流れからブヌが左足シュートを決めきって、1-1の引き分けに持ち込んだ。

 セビージャ史上初のGK得点者となったブヌは試合後、「信じられない。言葉では言い表せないよ。どうやって喜べばいいのかわからなかった。僕の仕事はゴールを守ることなのにそのシーンを振り返ると、とても不思議な気持ちになるよ」と自身のゴールを振り返り、戸惑いの方が大きかったことを明かした。

 また、同試合を振り返ったブヌは「風が強い難しい状況で僕たちのサッカーができなかったが、バジャドリードも良く機能していた。昨年から全ての試合が非常にタイトだったよ。PKで少しダメージを負って、少し沈んでしまったが、後半はうまくリアクションをして、主張し続けた結果、ゴールが生まれたね」とコメントを残している。