リーグ・アン パリ・サンジェルマン

PSG、セビージャの若手DFクンデ獲得に動く…レアル&マンUとの争奪戦の可能性も

ジュール・クンデ 写真提供: Gettyimages

 パリ・サンジェルマンはセビージャのU-21フランス代表DFジュール・クンデの獲得に興味を示しているようだ。16日、『Football365』など複数メディアが報じている。

 21歳のクンデは2019年にフランスのジロンダン・ボルドーからセビージャへと加入。ラ・リーガでのファーストシーズンから先発メンバーに定着するとリーグ戦29試合に出場。今シーズンは公式戦31試合に出場すると3ゴールを記録している。

 そんなクンデに対しては現在、PSGの他にマンチェスター・ユナイテッドやレアル・マドリードも興味を示している模様。ライプツィヒのフランス代表DFダヨ・ウパメカノの獲得に失敗したユナイテッドはクンデの獲得に向けて移籍金7000万ユーロ(約89億6000万円)を用意する可能性も浮上しているようだ。

 しかし、同メディアによるとPSGはクンデの契約解除金である9000万ユーロ(約115億円)を支払う可能性もある模様。特に今夏の移籍市場での去就が注目されるフランス代表FWキリアン・ムバッペを売却した場合にはクンデの獲得に動く可能性は大幅に高まるようだ。

 はたしてPSGは複数クラブから注目を集めるセビージャの逸材を獲得することができるのだろうか。